自分の意見を伝えるってドキドキしちゃうよねっていう話し。

アラサーの独り言

みなさんこんにちは。

私は大学時代、カナダでシェアハウスをしてた経験があります。(海外でのシェアハウスの経験は自分にとって、今の”私”を形成するのにかなり影響を受けた経験でもあるので、また別の記事でお話できたらなと)

やっぱり、自分とは違う文化やバッググラウンドを持つ人と暮らすってなかなか大変なんですよね。

自分が生きやすい(暮らしやすい)環境を作るためには、ある程度自分の意見はハウスメイトに伝えていく必要があるし、嫌なことは嫌だと言わないと。

”他人を察する”っていう文化を持たない文化圏の人たちにみるみるうちに侵略されていきます。

そんな中で、自分気持ち(意見)を言えなかった私がちょぴり成長できたっていうお話を今日は。

自分の気持ちが言えなかった私

前述の通り私、自分の気持ち(意見)がなかなか言えなかったんですよね。

HSP気味なのかな、、?

自分の気持ちが言えないって言っても、友達同士で「今日何たべたい?」とか「どこに遊びに行く?」とかそういうのは全然言えるんですけど、、

例えば、嫌なことを相手にされたり、相手から「○○で良いよね?」とか聞かれた時に(私は全然良くない、むしろ嫌だ笑)はっきり嫌だって伝えるのは私にとってすごく難易度が高かったんですよね。

相手が仲の良い友達とか、彼氏とか、家族とかだったら問題ないですけど、そもそもハウスメイトと特別仲良しっていう関係でも無かったので尚更、、笑

当時、ハウスメイトの1人にベトナム人の女の子がいました。(以下、Kと呼びますね)

このKがなっかなかのくせ者で(白目)

まぁいろいろあったんですよね、、、(後日改めてお話しできれば笑)

んで、何かが起こる度(言われる度)に、腹が立ってもとりあえず「OK!OK!sorry!!」って言ってその場を乗り過ごして。

自分の部屋に戻ってから「ん??おかしくないか??」ってじわじわ湧き出てくる感情をどこかにぶつけられる訳でもなく、一人でただただ悶々としているという日々が続いたんですよね。(情けない)

喧嘩になったり、相手に嫌な思いをさせちゃうくらいなら、自分が我慢すれば良いや~って

成長きっかけのハウスメイトの引っ越し

そんな中、一人のハウスメイトの引っ越しが私を変えてくれました。

私が住んでいた家は、個室が3部屋あり、3人でバス、キッチン、トイレをシェアしてました。

1人のハウスメイトの引っ越しが決まり、住居人を募集しようということになったのですが(カナダでは、不動産経由などではなくネットの掲示板等で家を探します。)Kは日本人は綺麗好きというイメージがあったのか、ハウスメイトは日本人限定で募集をしたいと言ってきたんですよね。

(実際、日本人は綺麗好き?きちんとしているイメージがあるのか、掲示板を見ていると、日本人限定で住居人を募集している物件も結構あります。)

でも、私は、家を決める際にいろんな物件を見ていたのですが、英語環境に身を置きたいというのがあったため、”日本人が住んでいない物件”というのを条件に家を探していました。

やっとの思いで条件に合った家を探して住み始めたのに、これじゃあ苦労して探した意味ないじゃんんんんん(涙)ってなりましたよね、、、

日本人って言ってもいろんな人がいるし、必ずしも綺麗好きの人が来るとは限らないっていうのは、日本人の私が一番よく知っています。

でも、「掲示板に載せるために、ちょっと日本語で物件紹介文書いてぇ~♪」なんてお願いされちゃって、、、

せっかくカナダまで来たのに、これじゃあさぁ~~~~って思ったんですけど、如何せん自分の気持ちが言えず。

時間ばかり経っていきます。(情けない)

でも、考えたんですよね。このままじゃダメだって。

たとえ嫌な雰囲気になっちゃったとしても、とりあえず言ってみよう。これでダメだったらそれはそれで良いや、仕方ないって。

Kがキッチンにいるタイミングを見計らい勇気を振り絞って伝えに行きました。

「私、せっかくカナダ来てるし英語少しでも勉強したいから、もしKが良かったら、ハウスメイトを日本人限定で探すより、制限設けないで探したいな~」って。

そしたら

まさか、まさかの、、、

「あっ!そうなのね!!全然OK!OK!私もあなたの気持ちはわかるから全然問題ないよ~!」って。

自分が想定してたより、遥かにあっさり解決して拍子抜けですよねぇ。

喧嘩になったらどうしよう~とか、まぁ自分が我慢すればいっか~って思ってたことも、伝えてみたら相手にとってはぜんっぜん大きな問題ではなく、、、

今まで私は何をそんなに悩んでいたのか、、、

あぁ~伝えてみて良かった~~~って

もしかすると、他の人から見たらちっぽけなことかもしれませんが、私にとっては大成長できた出来事でした。

この時はほんとに、安堵の気持ちで涙が出そうでたし、心の底から「よくやった私」って自分に大拍手を贈ってあげました。

まとめ

やってみないと、言ってみないと、何も状況は変わらないんですね~~

行動する前に、起こるかどうかすら分からないことに怯えすぎてました。

自分がクヨクヨ悩んでいるほど相手はその問題を重要視してないことって全然あるよ!とりあえず相手に伝えてみたら状況が好転するかもって、心に置きながら生きていけるようになれればって思うようになりました(回りくどい?)

この話が少しでも読んでくれてる人の助けにでもなれれば嬉しいですねぇ。

おしまい

コメント

タイトルとURLをコピーしました